習志野 小林監督の“奇策”的中 想定外の先発投手に戸惑った明徳義塾

[ 2011年8月13日 10:26 ]

明徳義塾戦に先発した習志野・大野

第93回全国高校野球選手権2回戦 習志野9―3明徳義塾

(8月13日 甲子園)
 スターティングメンバーを交換した明徳義塾・馬淵監督が一番驚いたかもしれない。

 習志野の先発は2年生右腕の大野。左打者6人が先発に名を連ねる明徳義塾相手に、千葉県大会で4試合21回3分の2を投げた主戦格の左腕在原が予想されたが、出てきたのは予選で2試合10回投げた3番手投手。この“奇策”に戸惑っているうちに、2回までに5点を失い、試合の主導権を相手に握られた。

 「1回戦の明徳の試合をスタンドから見て、直感で大野で行こうと決めた」と習志野・小林監督。スローカーブとスライダーで明徳の1巡目の攻撃を翻弄。2巡目こそ2点を奪われたが、4回に味方が3点を追加。息を吹き返し、気かつけば6安打6三振3失点で完投勝利を収めた。

 打線も1回戦で7番を打っていた皆川を4番に昇格させると、これがスバリ。初回に先制の2点三塁打を放ち、4回にも明徳の反撃ムードを絶つ7点目の右前適時打。2安打3打点
と期待に応えた。

 指揮官の打つ手、打つ手が的中して快勝した習志野。10年ぶりの3回戦進出を果たし、24年ぶりの8強も視界に入ってきた。

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