153キロ右腕を攻略!作新学院 49年ぶりの夏2勝

[ 2011年8月13日 15:49 ]

5回表作新学院1死三塁、板崎が勝ち越しの遊撃内野安打を放つ(捕手佐々木)

第93回全国高校野球選手権2回戦 作新学院3-2唐津商

(8月13日 甲子園)
 第93回全国高校野球選手権大会第8日目は13日、2回戦が行われ第3試合では作新学院(栃木)が153キロ右腕・北方悠擁する唐津商(佐賀)3-2で下して、1962年以来49年ぶりに夏2勝を挙げた。

 作新は1点を追う5回1死一塁、1番・石井の左越え二塁打で同点に追いつくと、1死三塁から2番・板崎が前進守備の遊撃手のグラブをはじく内野安打を放ち勝ち越しに成功。
 投げては、大谷-飯野とつないで唐津商の反撃を許さなかった。

 唐津商のエース北方悠は、初回に自己最速タイとなる153キロを記録。初戦の古川工(宮城)戦に続き2試合連続の2桁三振を奪う力投を見せたが、打線が援護できなかった。

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2011年8月13日のニュース