明豊 “先輩”今宮の激励に応える6連打6得点

[ 2011年8月13日 06:00 ]

<明豊・東京都市大塩尻>6回無死、稲垣は右翼線に三塁打を放つ

第93回全国高校野球選手権大会2回戦 明豊6-3東京都市大塩尻

(8月12日 甲子園)
 序盤は120キロ台の直球とカーブにてこずった明豊打線がようやく6回に爆発。1イニング3三塁打の大会タイ記録など、四球と犠打を挟んだ6連打で一挙6点を奪った。

 集中打で流れを引き寄せた和田正監督は「いずれ捉えられると思っていた。よくつないでくれた」と目尻を下げた。2日前には前回出場時のエース今宮(ソフトバンク)から「(前回の)ベスト8を超えてくれ」と激励された。次戦はセンバツ準Vの九州国際大付を下した関西が相手。稲垣翔主将は「関西は強敵だけど諦めずに勝ちたい」と強豪相手に気を引き締め直した。

 ▽チーム1イニング最多三塁打3の大会タイ 明豊の稲垣翔、加藤、北里が2回戦の東京都市大塩尻戦の6回に記録。第92回大会の九州学院以来で8度目。

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2011年8月13日のニュース