歳内 15K完封 横浜スカウト「スプリットの制球がさえてきた」

[ 2011年7月27日 06:00 ]

<聖光学院・いわき光洋>2安打15奪三振の聖光学院・歳内

福島大会準決勝 聖光学院5―0いわき光洋

(7月26日 開成山)
 聖光学院のプロ注目右腕・歳内が準決勝のいわき光洋戦で15三振を奪い2安打完封。県内公式戦60連勝とし、県史上初の5連覇に王手をかけた。

 「直球は高めに浮いていたけど変化球の制球が良かった」。最速143キロを記録した直球よりも変化球が威力を発揮した。初回2死一、三塁のピンチでは、3球とも低めの変化球を振らせて5番打者を三振に斬った。

 得意球のスプリットは「振ってくる打者にはワンバウンドでいい。当ててくる打者は少し高めに投げた」と投げ分けて三振の山を築いた。横浜・田中幸雄スカウトは「直球も高校生ではトップクラスだけど、スプリットの制球がさえてきた」と評価した。

 この日は母・美佐子さんがスタンドで観戦。兵庫県尼崎市の実家から夜行バスで10時間かけて応援に駆けつけた。「“お疲れ様”とメールを送ったけど返ってこない」と笑ったが、地元・兵庫にある甲子園への「凱旋」を心待ちにしている。

 第2試合が雨でノーゲームとなり、決勝は28日にずれた。中1日でマウンドに上がるエースは「打たれても要所を締めれば大丈夫」と5連覇に自信を見せた。

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