練習好調で急きょ5番抜てきのバルディリスが決勝2ラン

[ 2011年7月27日 06:00 ]

<日・オ>5回2死一塁、2ランを放ったバルディリス

パ・リーグ オリックス6-3日本ハム

(7月26日 帯広)
 オリックスはクリーンアップが底力をみせつけた。岡田監督も認めた一撃が勝負を決定づけた。「あれ(本塁打)で逃げ切り態勢になった」。T―岡田の左前打で3―3の同点に追いついて、なおも5回2死一塁。5番を任されたバルディリスが高めの速球を完ぺきにはじき返した。舞い上がった大飛球は左中間スタンドに着弾した。

 「ボールをしっかり強く叩くことを考えていた。ストレートを完ぺきに捉らえることができた。また新しいスタートが切れたと思う」

 手応え十分の一打は第7号の決勝2ランとなった。当初はヘスマンが5番だった。しかし打撃練習から快音を連発したバルディリスの状態を見て指揮官は試合開始直前に打順の変更を決断。この采配が見事に的中した。無安打に終わったヘスマンとは対照的に伏兵は実に52試合ぶり今季3度目の猛打賞で奮起した。

 また、3試合ぶりの4番に復帰したT―岡田も打撃復活の兆しを見せつけた。初安打、初本塁打に加えて3安打を記録した球宴の調子をキープし3打数1安打1打点2四球で貢献した。指揮官も「良くなっているよ。良くなったというても全部は打てん。四球も選べば点になるということよ」と評価した。3番の後藤も含め6安打4打点をたたき出した。

 チームの連敗を「2」で止めて後半戦を白星発進だ。ただ借金はいまだ「5」。一戦必勝で挑む岡田オリックスの命運を託された攻撃陣が逆襲へのカギを握っている。

 ▼オリックス・T―岡田(17日以来の4番で5回に同点左前打)とにかく自分のスイングを心掛けた。オールスターをいいきっかけにしたかった。1本出たので良かった。

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