アキレス腱痛響いた…藤光がまさかの予選落ち「そう簡単には結果を残せない」

[ 2019年6月29日 20:48 ]

第103回 陸上・日本選手権第3日 ( 2019年6月29日    福岡市・博多の森陸上競技場 )

 勝負の厳しさを改めて思い知った。男子200メートルで、藤光謙司(33=ゼンリン)が予選落ち。09年ベルリンから世界選手権に4大会連続で出場(リレーを含む)し、16年リオデジャネイロ五輪代表にもなった実力者が、3組最下位に沈んだ。

 「仕上げたつもりだったけど、つもりではダメ。そう簡単には結果を残せない」

 この2、3年は左右のアキレス腱痛に悩まされてきた。今月に入って1週間の休養を取らなくてはいけないほど、状況は悪かった。1週間前に復帰して調整したものの、「得意ではない」という雨も重なって、本来のデキにはほど遠い走りで戦いが幕を閉じた。

 「年齢とともに調整を変えなければいけない。体が万全で走れることが少ない。今回の結果を一つのいい勉強としてとらえ、今後につなげられるか」

 短距離界の兄貴分的存在で知られる。15年の世界選手権北京大会。大会初出場のサニブラウンと同部屋になり面倒を見た。17年世界選手権ロンドン大会は、個人種目で代表漏れをした桐生の気分転換の相手も務めた。東京五輪まであと1年。心優しき実力者は必ず、トップレベルの争いに戻ってくる。

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