美香4位浮上、米仕込みの技 バックスピンでイーグル!

[ 2019年6月29日 05:30 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ第2日 ( 2019年6月28日    千葉県 カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72 )

アース・モンダミン・カップ第2日 8番、宮里はパーセーブし声援に応える(撮影・西尾 大助)
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 6位から出た宮里美香(29=NTTぷらら)が1イーグル、5バーディー、2ボギーの67で回り、通算8アンダーの4位に浮上した。米ツアー1勝の29歳は今季から日本ツアーに本格参戦。米仕込みの技で優勝争いに加わった。66をマークした申ジエ(31=韓国)が通算11アンダーで単独首位。1打差の2位には大城さつき(29=フリー)が続いた。

 インの前半7ホールで4つ伸ばして迎えた17番パー4。宮里は残り92ヤードのフェアウエーから51度で第2打を放った。ピン手前1メートルに着弾し、いったんは奥50センチにオーバーするもバックスピンで戻り直接カップイン。米仕込みの技でギャラリーを沸かせた。

 「前半はショットもパットもイメージ通りで、イーグルはご褒美かな。凄く良いショットが打てました」

 日本ツアーを経ずに米ツアーを主戦場にしていた宮里だが、17年に賞金シードを喪失。昨年11月に初めて日本ツアーの出場権を懸けた予選会に臨み、27位の資格で今季本格参戦した“ルーキー”でもある。もちろん、米1勝、国内メジャー2勝と実績は十分。「アメリカでゴルフの技術はアップした。いろいろなショットを要求されるコースで回ってきたので」と世界最高峰のツアーで培った技で優勝争いに加わった。

 初めての日本ツアーに、戸惑う部分もあった。ほとんどが4日間大会の米ツアーに対し、3日間と4日間大会が混在していることで「過ごし方が難しかった」という。そこで毎週月曜日をトレーニングの日とし、都内のジムに通う“新ルーティン”を確立。「やっと自分のものになりつつある」と調整のリズムが整うようになった。

 来季以降に主戦場をどこにするかなどは未定だが、ただ一つの目標は「勝つこと。それだけ」。優勝賞金3600万円を獲得すれば、賞金ランク上位5人(有資格者を除く)に与えられるAIG全英女子オープン出場も見えてくるだけに「チャンスをものにしたい」と13年日本女子オープン以来の頂点をにらんだ。

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