こだわり旬の旅

【大分】僧の非常食が名物に 富貴寺の傍らで豊後高田そばを味わう

[ 2017年12月3日 17:29 ]

富貴寺そばにある「旅庵蕗薹」の「おもてなし御膳手打ち蕎麦セット」。そばは同寺副住職の手打ちだ
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 六郷満山文化から生まれたグルメがある。「豊後高田そば」で、寺院の僧侶たちが非常食として食べていたことから、「昭和の町・豊後高田」のイメージに合う食材として03年(平15)に同そば生産組合が誕生。以来、春と秋の年2回そばを栽培して、西日本トップクラスの作付面積を持つまでに成長させ、春そばは日本一の産地になったという。

 現在、豊後高田市にはそば店が12軒。その中の1軒、富貴寺そばの、旅館を兼ねた「旅庵蕗薹(ふきのとう)」=(電)0978(26)2668=で「おもてなし御膳手打ち蕎麦セット」(2510円)を味わった。さまざまな農家料理が付いたそばのコース料理で、そばは同寺の副住職、河野順祐さんが自ら打っている。「国宝・富貴寺とともにおいしいそばを食べたり、一夜を過ごしてもらえれば」と店員さん。そばを食べるのにこんなぜいたくはないだろう。

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