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こだわり旬の旅

【長野・野沢温泉】すべて天然温泉掛け流し 13の外湯をぶらぶら楽しむ “あつ湯”に足を入れると…

[ 2023年10月5日 15:58 ]

江戸期をしのばせる、美しい湯屋建築の大湯
Photo By スポニチ

 30の源泉を有し、奈良時代に僧・行基に発見されたという野沢温泉の楽しみは外湯(共同浴場、無料)めぐり。温泉街には13の外湯が点在。すべて天然温泉掛け流しで、泉温40~90度と熱いのが特徴。その一つ、村のシンボル的存在で蒸留所にほど近い「大湯」に入った。江戸時代の趣のある美しい湯屋建築で、無色透明の単純硫黄泉は約66度。ぬる湯とあつ湯の浴槽が2つあり、まずはぬる湯に身を沈めたが、水を入れても自宅の風呂の42度よりはるかに熱い。何とか肩まで沈め、次はあつ湯!と足を入れたが、アッチッチで即退散となった。

 もう1軒は激アツを避けて、日帰りの「麻釜温泉公園ふるさとの湯」(入浴料500円)へ。こちらはぬる湯が41~42度、あつ湯が44~45度と表記されており、安心して入浴。露天風呂もあり、のんびりと単純硫黄泉の湯を堪能した。問い合わせは野沢温泉観光協会=(電)0269(85)3155。

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