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こだわり旬の旅

【千葉・南房総】早くも春の香り…鮮やか1万坪の菜の花畑、鋸南町では水仙が見ごろ

[ 2023年1月5日 18:57 ]

満開になると黄色の絨毯のような菜な畑ロード(千葉県観光協会提供)
Photo By 提供写真

 昔から「鋸南を超えると肌着が1枚いらない」といわれるように、南房総は暖かく、花がいっぱい。日本三大水仙群生地として知られる鋸南町では早くも「水仙まつり」(2月5日まで)が行われており、内房線保田駅から徒歩約15分の「江月水仙ロード」=(電)0470(55)1683=を歩いた。暖かな春の陽の光の下、黄と白の可憐な花が町道約3キロにわたって咲き乱れ、ほのかな香りが漂う。丘陵地を歩いて約1時間。さわやかな風が心地よかった。

 お隣の鴨川市では、オープン(1月7日)間近の「菜な畑ロード2023」(3月5日まで)へ。安房鴨川駅から徒歩約15分。1万坪(3万3000平方キロ)の菜の花畑には、本番前でも黄色い花が鮮やかに顔をのぞかせていた。期間中は10本150円で花摘み体験もできる。問い合わせはなな畑鴨川実行委員会事務局=(電)04(7092)0086。

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