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マイナカード一本化、武見厚労相の健康保険証廃止発言にネット賛否「デジタル化を」「任意だったよね?」

[ 2024年4月19日 10:25 ]

武見敬三氏
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 武見敬三厚生労働相は18日の参院厚労委員会で、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」の利用率に関係なく、12月に現行の健康保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化すると述べたことについてインターネット上には、さまざまな声が上がっている。

 武見氏は、廃止後も最長1年間は現行の健康保険証を使える猶予期間があり、マイナ保険証を所有していない人には「資格確認書」が発行されると説明。「利用率にかかわらず、12月以降の医療機関受診に支障が生じるとは考えていない」と強調した。

 この発言にインターネット上には、「自治体も医療機関も人手不足になることが確実である以上、デジタルの力で省力化できることはすべきだと考えるので賛成」「どんどんデジタル化を進めるべき」という声がある一方、「そもそも任意取得のマイナカードなのにおかしくないですか?」「そもそもマイナに変更するしないは、任意だったよね?」「医療従事者です。マイナ保険証は、医療事務にとっては面倒な事務作業が増えただけです」という声も上がっている。

 政府は12月2日から健康保険証の新規発行を停止し、廃止すると既に決定している一方、3月のマイナ保険証利用率は5.47%と低迷している。

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