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「釣り味」「食味」抜群マアジ 東京湾、LTでビギナーも常連も大満足 東京・葛西橋「第二泉水」

[ 2025年1月25日 04:30 ]

これは大きい!38センチの良型を仕留めた西木さん
Photo By スポニチ

 【菅野順也の釣り巡礼】ライトタックル(LT)で手軽に楽しめる上、手応えは抜群!周年狙える東京湾のマアジなら、数も出るので釣り入門にはピッタリ。ベテランは良型を狙ってみるのもあり。東京・葛西橋の第二泉水から東京湾に繰り出した。(スポニチAPC・菅野 順也)

 仕掛けはシンプル、浅めの水深、釣れてくるのは脂が乗った超美味な魚。そんな“いいことずくめ”のマアジ釣りに挑戦しようと、福島市から車を走らせ東京へ大遠征。チャレンジしてみたかった釣りだけに、ワクワクしながら第二泉水に乗船した。

 大黒ふ頭(横浜市)近くのポイントまでは航程50分で到着。かじを握る小倉裕士船長から「水深は13メートルです。タナは底上2~3メートルです。どうぞ」とゴーサイン。コマセカゴにイワシのミンチを詰めて、ハリ先には赤く染めたイカの切り身(赤タン)もしくは青イソメを付けて投入する。釣り方を小倉船長に尋ねると「指示されたタナより1メートル下で竿を振って、コマセをまいてください。コマセの煙幕に仕掛けが入る状態をイメージして、タナまで巻き上げて待ってください」とアドバイスしてくれた。悩みどころの餌の選択も「潮が濁っていれば青イソメに、澄んでいる時には赤タンにすると食いが良いです」。悩みも一発解消!そして当たりは1投目からガンガンきて、筆者の竿の揺れはしばらく止まらなかった。

 開始から順調に数を伸ばしていたのが、茨城県龍ケ崎市の寺田昌弘さん(43=会社員)。コツは?「釣れたタナを覚えておいて、同じ水深に仕掛けを投入するようにしています。当たりが遠のいたら30センチ刻みでタナを変えていますよ」と取り込みに大忙しの様子。1時間ほどは中型が入れ食いだったが、小倉船長は「もう少し型の出るところを探ってみます」と船を移動させた。

 再び投入。すると東京都葛飾区の柿沼秀宣さん(41=会社員)の竿が一段と大きく引き込まれた。上がってきたのは35センチの良型で「LTはマアジの引きが鋭く伝わってくるのが面白いですね。フライと天ぷらが私の定番です」。さらに大物を掛けたのが、同中野区の西木奈緒美さん(50=主婦)で「船釣りの楽しさにハマって通っています。いつも、どうやったらうまく釣れるかと考えながら竿を持っています」。特大の38センチ!これはお見事。

 食いは納竿まで止まらず、トップは100匹。筆者も58匹を釣り上げることに成功した。クーラーボックスを彩る極美形なマアジたち。帰宅後は刺し身にしたが脂の乗りは最高潮。「釣り味」と「食味」が同時に楽しめる東京湾のLTマアジ。極上の江戸前を堪能することができた。(がまかつフィールドテスター、ヤマトヨテグスフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ)

 ◇当日のタックル 竿=「ライブラ2」M180、仕掛け=極アジビシ2本または3本仕掛、いずれもハリ10号ハリス2号(以上 がまかつ)、道糸=ヤマトヨ「PEジギング8BRAIDED」2号。

 ≪2時間かけ通う価値あり≫筆者と同じ遠征組の栃木県日光市・秋元雅一さん(58=会社員)は、マアジを狙うなら東京湾と決めているそう。2時間かけて通う理由を「脂が乗っておいしいマアジが釣れるので。タナは迷うのが嫌いなので底上3メートルに固定しています」とニンマリ。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、葛西橋・第二泉水=(電)03(3645)2058。出船時間は午前7時、乗合料金は餌・氷付き1万円。そのほかタチウオ船、シロギス船、カワハギ船も出船中。

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