「毎年、参加賞」野村さんヒラメ5・20キロV

[ 2020年3月5日 09:29 ]

参加者で唯一、5キロ超のヒラメを釣って優勝した野村さん
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 【大会報告 覇者への道】第9回「いすみ市大原港 ヒラメ釣り大会」が1日、千葉県いすみ市大原港をベースに開催され、幸盛丸など40隻が出船した。670人の参加者の中で、長栄丸に乗船した袖ケ浦市の野村勝幸さん(57=自営業)が5・20キロを釣り上げ総合優勝の栄冠を手にした。(笠原 然朗)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、屋外大会とはいえ、参加者全員が集まる開会式と閉会式・抽選会を中止。表彰式のみとして各船で最大魚を再検量し、総合1~5位を決めた。

 大会を主催した夷隅(いすみ)東部漁協大原遊漁船部会の山口新一部長(新幸丸)は「前から準備を重ね、ゲストも呼んで盛大な開会式、表彰式を計画していましたが現状では仕方がないですね」と話した。

 規模縮小を余儀なくされたかたちだが、それでも大物1匹を狙う参加者は670人。全国最大規模のヒラメ釣り大会であることに変わりはない。

 幸盛丸に乗船したのは千葉市の合田利幸さん(70=建築業)。左舷ミヨシに陣取り、鈴木正弘船長が船を向けた太東沖の8メートルダチで1・5キロを釣り上げた。これまでの最大は07年に同沖で釣り上げた6・8キロ。「目標は7キロ超です」。大物釣り師の夢は尽きない。

 食い渋りの中、午前9時、長栄丸の左舷胴の間で竿を曲げたのが優勝した野村さんだった。水深は10メートル。ハリスは6号。船は横流しだったので、ベタ底を狙い、戦略は「餌のイワシは大きいのを付ける」。これが奏功した。「これまでの最大は4キロ。毎年、大会には参加していますが参加賞だけでした。うれしいです」と話していた。

 ○…大会には出場せず幸盛丸2号船に乗船し、生きイワシ餌で3キロ級を筆頭にマハタ3匹、ヒラメ2匹を釣り上げたのはいすみ市の井上弘幸さん(58=自営業)。ポイントは太東沖の30メートルダチ。「ヒラメとは違ってマハタは凄い引きでした」。高級魚を計5匹で最良の日となった。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、大原・幸盛丸=(電)0470(62)2267。

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