船上で生き生き 女性進出どこまでも 「シップスマスト」金子マミCEOが語る熱い夢

[ 2019年7月12日 07:38 ]

対談した左から金子マミCEO、日大二高釣り部の高野瑚子さん、大石恵莉さん、黒川愛佳さん
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 【釣り人掲示板】フィッシングの世界も女性進出が当たり前!釣り業界に新風を吹き込んでいる「シップスマスト」ブランドを手掛けるプラスエム社CEOの金子マミさんが、高校釣り部に所属する2年生の生徒3人と対談。若き女性アングラーと「女性と釣り」について語り合った。

 金子 大石恵莉さん、黒川愛佳さん、高野瑚子さん。3人は日大二高(東京)の釣り部に所属しているのね。釣りを始めたきっかけは?

 大石 小学生4年の時、家族での堤防ハゼ釣りから始めました。

 黒川 私も小5の時、海釣り公園で。

 高野 高校で釣り部に入り初挑戦しました。自分で釣った魚を食べたくて。

 金子 イソメとか虫餌に抵抗なかった?

 黒川 見た目に衝撃を受けて触れませんでした。

 大石 全く平気。最初からブチッてちぎってました。

 高野 全くダメです。周囲の人に餌付けをお願いしています。

 金子 私は18歳の時に、クロダイ釣りで初めて巨大なユムシに触れ「ウゲー」と思ったけど、魚が釣れさえすれば平気になる(笑い)。それにしても学校に釣り部があってうらやましい!入部して、家族や周囲の反応は?

 大石 家族全員釣りが好きなので、賛成してくれました。

 黒川 父の勧めもあって入部したので、喜んでもらっています。友人にも楽しそうと言われます。

 高野 家族は入部には賛成ですが、魚の生臭さは嫌がられていますので、調理には気を使います。

 金子 釣りをすることで困ることはある?

 高野 船酔いが心配でしたが、酔い止め薬で乗り越えています。

 大石 何かあっても、釣りってそんなもんだ!と受け入れてしまいます。

 黒川 私も同じです。自然が相手なので。

 金子 皆たくましい!私は今も毎回、船酔いしているけど釣りを楽しむ心で克服している。ところで男子部員とは仲良くしている?

 全員 釣りに集中しているので、男子のことなど気にしません!

 金子 私が船釣りを始めた15年前は、女性客は周囲の男性客や船頭に嫌がられたの。女性って下手で迷惑と思われた。だから必死で上手になって地位向上に努めたのよ。いまは女性が釣り船に乗っているのが当たり前になって良かった。釣りガールなんて言葉も流行したしね。

 大石 釣りガールってなんですか?

 黒川 そんな言葉、知りません。

 高野 初耳です。

 金子 えっ?死語なのね…でも釣りガールって言葉自体、女性が釣りをすることが当時は珍しかったから生まれたもの。死語になるって、良いことかもね。これからも若い女性が臆せず釣りに行けるよう、私たちも頑張るね!

 〇…日大二中・高校釣り部のメンバーは、7月23日開催「バリバスカップU―18選手権東京湾LTマアジ釣り大会」(深川・吉野屋、葛西橋・第二泉水、南六郷・ミナミ、川崎・中山丸から出船)に参加し、優勝を目指す。大会はスポニチと東日本釣宿連合会が主催、モーリスが特別協賛。関東や大阪の中学・高校14校の釣り部がエントリー。チーム戦形式で競技を行う。マアジ5匹の重さで競い、優勝チームには優勝旗が授与される。

 ▽日大二中・高校釣り部 部員51人(女子5人)。毎月の釣行など全国約30校で運営される釣り部の中でも活動は活発。戸谷篤教諭が顧問。

 ▼金子マミ 人気の女性向け釣りウエアブランド「シップスマスト」を手掛けるプラスエム社のCEO。9月16日、第2回となる「シップスマストカップ2019レディース鮪(マグロ)チャレンジ」(スポニチ主催)を開催するなど、常に新たな話題を提供している。

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