マンUで出番減 代表に先駆け香川一人合宿

[ 2014年3月1日 05:30 ]

帰国した香川真司はあっという間に女性ファンに囲まれる

キリンチャレンジカップ 日本―ニュージーランド

(3月5日 国立)
 日本代表MF香川真司(24=マンチェスターU)が28日、国際親善試合ニュージーランド戦(5日、国立)に向けてイングランドから帰国した。所属クラブで出場機会が激減している現状を受け、3日からの日本代表合宿に先駆けて、1日から個人合宿を張ることが判明。日本代表スタッフの管理下で特別メニューをこなし、試合に向けて調整する。

 ソチ五輪の興奮冷めやらぬ中、大きな期待を受けての帰国となった。成田空港の到着ロビーには、日本代表の背番号10をひと目見ようと、200人を超えるファンが集結。大歓声を浴びながら姿を現した香川は「たくさんの日本のファンの方も期待してくれていると思う。チームとして良い結果を出したい。個人的にも試合に出て、良い結果を残してマンチェスターに戻りたい」と言葉に力を込めた。

 所属するマンチェスターUでは苦境が続く。マタらの加入もあり、出場機会が激減。2月にチームは公式戦5試合を消化したが、香川がピッチに立ったのは後半15分から途中出場した25日の欧州CLオリンピアコス(ギリシャ)戦の1試合だけだった。「地道にやっていきたい」と定位置奪回へのモチベーションは保っているが、体力面や試合勘の低下は避けられない状況に陥っている。

 危機感を募らせた香川は不安をぬぐい去るため、1日からの個人合宿を志願。関係者は「あす(1日)、あさって(2日)は練習することになると思います。コンディションをチェックして、トレーナーと相談してからメニューを組むことになる」と明かした。3日からのチーム合宿に先駆けて、東京近郊で日本代表の早川トレーナーとともに練習を行う方針。体力的なデータを計測した上で特別メニューが組まれることになる。

 ニュージーランド戦は20年東京五輪に向けて改修工事に入る国立競技場での最後の国際Aマッチ。香川にとっても08年7月29日の北京五輪壮行試合アルゼンチン戦や、国際Aマッチ2点目を決めた09年2月4日のフィンランド戦など思い出の多い舞台だ。「国立は自分にとって特別な場所。W杯まで時間がないし、いろんな意味で大事な試合になる。ケガ人がいるけど、W杯でもいろいろな状況があるし、試されている」。長谷部、内田ら主力に故障離脱が相次ぐチームを救うためにも、“先乗り合宿”で一足早く戦闘モードに入る。

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