デーブ・スペクター氏「他の名前いくらでもあるのに…」ジャニーズ新社名を批判 会見は「短すぎた」

[ 2023年10月2日 17:28 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が2日、MBSテレビの情報・報道番組「よんチャンTV」(月~金後3・40)にリモート出演。同日、都内で行われたジャニーズ事務所の会見に言及した。

 会見で東山紀之社長(57)は従来のジャニーズ事務所を「今も苦しんでいる方への補償業務のみを行っていくこととします」とし、社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更することを発表した。

 また、所属タレントをマネジメントする新会社を設立することも発表。新会社については、タレントと「エージェント契約とする」とし、会社名は公募する。

 デーブ氏は新会社の社名を公募することに「もちろんファンがよく知っているから、ありがたいアイデアは生まれてくると思います。それはいいんです」とした上で「今回スマイルアップ問題がありまして」とジャニーズ事務所の新社名を疑問視した。
 
というのも「そもそもジャニーズスマイルアッププロジェクトっていう慈善事業のチームを作ったんですよ。これは2018年に作りまして、ところがジャニー喜多川は2019年まで生きてたので、生きてる間に作られたものです」と指摘。「だから“ジャニーズと決別する”とあれだけはっきり言ってますが、他の名前いくらでもあるのに本家のジャニーズ事務所と関連性のあるリンクされるスマイルアッププロジェクト、頭にジャニーズが付いていたわけですから、それを見ると逆にファンに決めてもらった方が何の計算でもなく無難な気がします」と新社名「スマイルアップ」はジャニーズにリンクすると言い切った。

 また、「井ノ原さんとか東山さん非常に好感度が高くて頑張ってやってるのはいいんですけど、沢山の水面下の問題が浮き彫りになって、前回は長すぎた会見ですが、今回は短すぎたのではないかって気もするんですよね」と約2時間にとどまった会見時間も疑問視。「最後になりますと、ヒートアップしますので皆が気になっていることを聞きますので、あと1時間ぐらいやっても良かったのかなって思います」と終盤に荒れた会見について時間が短かったからではと語った。

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