2時間8分のジャニーズ“解体会見”終盤は大荒れ…井ノ原“大人の対応” 司会者は何度も注意

[ 2023年10月2日 16:34 ]

<ジャニーズ事務所会見>会見に臨む井ノ原快彦(左)と東山紀之(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 ジャニーズ事務所が2日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、今後の会社運営についての会見を都内で開催。所属タレントをマネジメントする新会社を設立すると発表した。

 東山紀之新社長は「事務所、現在のジャニーズ事務所、社名を変更します。マネジメント、育成業務からは完全に撤退いたします」とし、今月17日付で「スマイルアップ」という名称に変更すると報告。ジャニーズJr.の育成などを手掛けるジャニーズアイランドの社長で、元V6の井ノ原快彦が所属タレントのマネジメントなどを行う新会社の副社長になることが発表された。

 故ジャニー喜多川元社長による性加害の事実を認めて謝罪した9月7日の前回会見は、4時間12分にも及んだ。この日の会見は午後2時にスタートし、終了したのは4時8分。終了予定時刻の午後4時を8分オーバーしただけだった。

 ただ、会見の後半はマイクを持たない記者が質問を乱発する場面も。記者からヤジが飛ぶと、司会者が「茶番ではないです」「司会者として言わせてください。最初にみなさまにお願いしたのは1社1問です。みんな、それでルール守って聞いていただいてます。お願いします」などと懇願したり、注意したりする回数が増えた。

 井ノ原は「自分にも子供がいます。会見は生放送されていて、子供たちにも伝わります。被害者の方々も見ています」と語り始め、「だからこそ、被害者のことでもめている大人の姿を見せたくない。ルールを守る大人を見せたい。どうか、落ち着いてください」と静かな口調で呼びかけた。その直後、記者会見場から異例の拍手も起きた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年10月2日のニュース