立川志らく 設立するとされるジャニーズ新会社のトップは「関係ない人が来てやった方が絶対にいいと思う」

[ 2023年10月2日 13:55 ]

立川志らく
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 落語家の立川志らく(60)が2日、レギュラーコメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。この日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り2度目の会見が行われることに関してコメントした。

 会見のポイントは会見の主なポイントは、(1)社名の変更(2)ジュリー氏が100%保有する株式について(3)ジャニー氏の性加害に遭った被害者の補償の具体的な説明(4)所属タレントとスタッフの今後(5)新会社の出資者(6)チーフ・コンプライアンス・オフィサーの人選の6点。

 社名とともに、ジュリー氏が株式を持ったままだと何も変わらないとの批判に対してや、被害者の補償の進捗(しんちょく)状況など、前回の会見では不十分だった点について、どこまで納得が得られる説明があるのか注目される。社内で法令または社会的ルールが順守されているかを厳しくチェックする役割のチーフ・コンプライアンス・オフィサーに誰が就くのかも重要になってくる。

 志らくは、設立するとされる新会社について「新しい事務所をこしらえて、それで社名も変更して、それで果たして今までCMを打ち切った企業がもう1回やりますよって言ってくれるのか、紅白歌合戦なんかも含めてテレビ番組も含めて、元のジャニーズと関係ないから全部、元に戻りますって言うんだったならば素晴らしいことなんだけれども、出資はしませんの一言でしょ。ちょっと(会見前の今では)分かんないですよね。株はどうなっているのか。どうやったってジュリーさんとつながっているわけだから。だから本当に見事に断ち切って、関係ないんですと。元いましたけれども、関係ない事務所ですってしないとCM、テレビだっていうのは戻ってこない気がするんですよね、社名変えるだけじゃ」と自身の考えを話した。

 そして、新会社のトップについて「私は関係ない人が来てやった方が絶対にいいと思う。だって、どっから出たか分かんないけど、打診はしてるわけでしょ。そうすると受けてくれる人は、今はいないだろうけど、ちょっと長い目で見てね。最初はその(関係ある人の)体制で行くしかしようがないけども、探して今の現役タレントが今まで通りに活躍できる環境をつくってあげる。それをジャニーズの今いる人のせめてもの罪滅ぼしです」と話した。

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