井ノ原「え、そうですか?マジですか?」 育成継続は「性加害を容認」と主張の記者に驚き隠せず

[ 2023年10月2日 15:37 ]

<ジャニーズ事務所会見>会見に臨む井ノ原快彦(左)と東山紀之(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 ジャニーズ事務所が2日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、今後の会社運営についての会見を都内で行った。

 ジャニーズJr.の育成などを手掛けるジャニーズアイランドの社長で、元V6の井ノ原快彦(47)が所属タレントのマネジメントなどを行う新会社の副社長になることが発表された。

 会見では記者から「新しい会社でも従来通り、若い少年たちを育成する形に?」と問われた井ノ原は「はい、そうです」と答えた。

 その後、同記者は井ノ原の回答に違和感を表明。「ジャニー喜多川さんは50年以上にわたって悪質な性加害を繰り返した。国連の人権理事会も動いて国際問題化している中で従来通り未成年の少年を預かって育成するというのは理解できない」「いろんな考えがあるが、従来通り育成したいのであれば井ノ原さん、副社長としてジャニーさんの性加害を容認しているように映る」と問いかけた。

 この意見には、井ノ原も「え、そうですか?マジですか?」と驚きを隠せず。東山が「井ノ原の人間性から考えると向かいあってくれる大人がいるというのは大変いいことだと思っている」と助け船を出すものの、同記者は「それだと全然変わらない、それって金儲け主義じゃないかと映る。偽善にも映る」と食い下がった。

 「ちょっと説明させてもらっていいですか?」とした井ノ原は「ジャニー氏が一人で対面していくことはとても多かったと思う。僕はそれをほとんどしていない。周りに大人がいるし女性がいる。いろんな目で見て成長を見守る。いろんな人から情報が集まってくる。僕も芸能という世界でいろいろ経験してきた。そこはいろんなアドバイスができると思う。今まで社長としてやってきた。関係を築いてきた。新体制になっても東山さんを支えながらやっていきたい。どこまでを見ていくのか分かりません。育成を違う人が担当することもでてくるかもしれないが、みんなで育てていく。人としてもきちんといろんなことも教えてあげたい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年10月2日のニュース