有吉弘行 蛭子能収と半年ぶりに交流 毒舌トークが大ウケ 2ショットに「えびすさん、元気そう」の声

[ 2023年10月2日 12:05 ]

有吉弘行公式インスタグラム(@ariyoshihiroiki)から

 お笑いタレントの有吉弘行(49)が1日深夜放送のテレビ朝日系「有吉クイズ」(日曜深夜0・25)に出演。ロケで漫画家でタレントの蛭子能収(75)の個展を訪れ、交流した。

 20年7月放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所 芸能人人間ドック&認知症改善SP」で軽度の認知症と診断された蛭子。同11月の放送では「極めて軽度な状態」を維持しており、仕事や散歩などで進行予防が期待できるとの結果になっていた。「有吉クイズ」では21年10月放送で同9月に有吉と蛭子が再会した模様を放送、そこから半年間隔で交流しているという。

 5月23日放送の前回の交流時には蛭子が絵を描き、有吉が色塗りを担当した“コラボ”の様子が放送された。今回のVTRでは有吉が東京・青山のギャラリーで開催されていた蛭子の個展を訪問。展示されていた作品は今年春から書き始めた新作で、有吉は「カッコイイ!」、「現代アートっていう感じ」と感心した。

 「一緒に描いた時よりもオシャレになっちゃって」「仕事となると全然違う。お金が入って来るとなると全然違う」とも話し、値段をチェック。88万円のものもあり、30万円のものは既に多くが売れており、「凄い、ちょっとびっくりしたなあ。マジで3万円くらいで売ってると」と驚きを口にした。

 するとそこに蛭子が登場。有吉が「お久しぶりです。有吉です。凄いですね、蛭子さん。奇麗。ビックリしました。高くて」とツッコむと蛭子は大ウケ。有吉は「ビックリしました、可愛くて、全部」とも話した。

 改めて前回2人で描いた絵も見せると、蛭子は「いいんじゃないですか」とボソリ。有吉は「150万円くらいになるって言ってましたよ」と専門家の鑑定結果を明かすと、蛭子は驚きの表情を見せた。番組では別の専門家の鑑定では「アートとしての価値はない」とも言われたとしていた。

 また、蛭子が自身の絵のことを「いろいろガチャガチャして、固めすぎて、ちょっと悲しい感じですね」と紹介すると、有吉は「カッコイイなと思ったけどね。楽しい感じがしますけどね」と逆の感想を述べ、「まあ、どうでもいいんですよね。売れればいいですもんね」と毒舌トーク。蛭子は「そういうふうに言えばそう…」と話して大笑いした。

 さらに「私はバカになりたい」というタイトルの作品について、有吉は「なれてます」と毒を吐いた。また蛭子が「緊張した」と話す作品が「ほっとした」とのタイトルで、有吉は「全然違いますけど!!」とツッコんだ。有吉のトークがツボにはまったのか、蛭子は終始笑顔だった。

 そうして別れの時が来ると、有吉は「良かったです、蛭子さん。大変でしょうけど、またお元気で。しっかり」となどと声をかけ、蛭子は「ちょっと…」とトイレへ行った。

 有吉はスタジオで「今回相当絵を根詰めて書いていたのか、今までちょっとお疲れ気味だったんですけど、だけど元気に対応してくれて」と笑顔。自身のトークが大ウケしただけに「蛭子を6万人集めたいぐらい。国立(競技場)に」と話して笑わせた。

 有吉は放送後、自身のインスタグラムに「オバショット」と題して蛭子との2ショットをアップ。フォロワーからは「素敵です」「えびすさん、元気そう」「いい~じつにいい~!!」「ナイスカップル」「有吉さんの器の広さには感動の一言しかありません 二人とも仲良し 蛭子さんの元気な姿もみられて安心しました」といった反響が寄せられた。
 

 

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