佐野史郎 蛭子能収の個展訪問明かす「僕のことは覚えてなかったみたいだけど」 作品の素晴らしさに唸る

[ 2023年10月2日 15:59 ]

佐野史郎
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 俳優の佐野史郎(68)が1日、自身のインスタグラムを更新。漫画家でタレントの蛭子能収(75)との再会を報告した。

 「#蛭子能収最後の展覧会 #蛭子能収 #根本敬 #AKIONAGASAWA #GALLARY #AOYAMA」とつづり、蛭子の展覧会に訪れたことを報告。「エビスさんの最後の展覧会、最終日に行ってきました。認知症のエビスさんは、僕のことは覚えてなかったみたいだけど、展覧会のために絵を描いたこと、お話ししてくださいました。バンドのCDジャケットを描いていただきましたし、お仕事でもご一緒させていただくこともありました。東京乾電池のお芝居に出ていた頃も、よく観に行っていましたが、ウソのつけないエビスさんは台本通りにはいかないのがおもしろかったです」とつづった。

 「以前、長崎で大々的な個展が開催されたのですが、それは素晴らしい・・という言葉では語れませんが、やはり、正直さがヒシヒシ、ジワジワと伝わり、圧倒されました」と佐野。「今回も、一見、画風は変わったようでもありますが、いやいや、なにひとつ変わらずに描いていらっしゃいました。作品の前で、ずっと笑いながら、けれど、その切実さに胸が熱くなるようで、唸らされてしまいました」と感心しきり。

 「作品は完売 ギャラリーの外は長蛇の列で、エビスさんは棟方志功や山下清、岡本太郎、水木しげるに並ぶ芸術家であることを見せつけておりました。エビスさんの監督作品『諫山節考』もグッとくるんですよ」と記した。

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