羽鳥慎一アナ 大谷の本塁打王確定、申告敬遠に触れ「選手がそろっているチームに移って打者に専念したら」

[ 2023年10月2日 08:48 ]

羽鳥慎一アナウンサー
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 羽鳥慎一アナウンサー(52)が2日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。ア・リーグは1日(日本時間2日)、レギュラーシーズンの全日程を終了し、44本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平投手(29)が日本選手として初めての本塁打王に確定したことについてコメントした。

 日本選手の主要打撃タイトル獲得は、04年に2度目の首位打者となったイチロー以来19年ぶり2人目。21年に続く2度目のア・リーグMVPも確実視されている。大谷は球団を通じ「MLBでこれまで活躍された偉大な日本人選手たちのことを考えると大変恐縮であり光栄なことです。この目標を達成するのに協力してくれたチームメイト、コーチングスタッフ、ファンに感謝します」とコメントした。

 大谷はこの日、試合開始約1時間前の午前10時55分に水原通訳が運転する車で球場入り。カーキのTシャツ姿、黒い帽子を被り、右肘は前日同様、ギプスで固定され、包帯の様なものが巻かれていた。試合では2日続けてベンチ入り。チームメートと笑顔で会話を交わし、ドゥルーリーの先制本塁打には小さく手を叩き、満面の笑顔をみせるなどリラックスムードだった。エンゼルスの6年間で171本の本塁打を積み重ね、日本選手最多の松井秀喜の175本塁打にあと4本に迫った。オフにFAとなる大谷。どのユニホームを身にまとうのか、注目されている。

 羽鳥アナは「まずゆっくりして来年は打者で2年連続本塁打王を獲っていただきたいなと思います」と語った後「(ケガで)休まなかったら50本いっていたかも知れない」と自身の見解を述べた。そして、申告敬遠が多かったことに触れ、「来年もっと選手がそろっているチームに移って打者に専念したら凄いと思う」と期待を込めていた。

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