だから愛された“龍太郎伝説” 48歳で突如マラソン、相撲ドタキャン、途中退席、後頭部ポカリ…

[ 2023年6月3日 05:30 ]

上岡龍太郎さん死去

千里シティマラソンでゼッケン「777」をつけて力走する上岡龍太郎さん
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 ▽相撲ドタキャン 1990年3月「鶴瓶上岡パペポTV」で笑福亭鶴瓶と相撲を取るイベントを告知したが、現れず。ファン1万人が集まり、一部が折り重なるように倒れ5人がケガをする騒動。

 ▽ワイセツの限界 90年8月「EXテレビ」で裸の女性を並べ、画面に映らないように島田紳助とともに股間部分を頭で隠す。少しでも動いたら、放送事故になってしまうという番組が物議を醸す。

 ▽ポカリ 91年4月「EXテレビ」の収録中に、ゲストの占星術研究家に、「オレが今からドツくかドツかないか占ってみろ」とふっかけ後頭部を殴った。背景には、「霊媒師、占い、心霊現象、UFOなどあるのかないのか分からないものを放送するのは危険」という上岡さんの占いやオカルト嫌いがあった。

 ▽途中退席 94年4月「探偵!ナイトスクープ」の公開収録で、霊媒師を登場させた企画に激怒。「このままオンエアするなら降板する」と退席。降板騒動に発展。

 ▽舌禍 99年3月、TBSの特番「ここがヘンだよ外国人」で「和歌山や奈良の人間が大阪でひったくりをしている」と発言。和歌山、奈良両県が抗議文。

 ▽政界進出騒動 92年に参院選、99年には大阪府知事選、03年に大阪市長選への出馬が取り沙汰されるが、いずれも実現せず。

 ▽マラソン 48歳で突如マラソンを始める。91年ホノルルマラソンでフルマラソンに初挑戦。大石内蔵助の討ち入りスタイルで6時間3分31秒。94年にはリレハンメル五輪で聖火ランナーを務める。

 ▽ゴルファー転向宣言 96年12月「2000年で芸人を引退してシニアのプロゴルファーに転向する」と宣言。ゴルファーにはならなかったが、芸能活動の一線からは退く。

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