所ジョージ　中継に映り込み話題…相撲観戦の裏側「お相撲さんに申し訳なくて…うわさなってたらしいの」

所ジョージ
Photo By スポニチ

　タレントの所ジョージ（68）が3日放送のTBSラジオ「土曜朝6時　木梨の会。」（土曜前6・00）にゲスト出演。話題をさらった大相撲夏場所千秋楽の観戦のいきさつを明かした。

　所は5月28日に行われた大相撲夏場所千秋楽を現地観戦し、NHKの中継に映り込んで話題に。中継では所はピンク色のTシャツを着ており、左隣には元K―1スーパー・ライト級王者・安保瑠輝也の姿もあって、反響を呼んだ。

　この日、木梨から「ずいぶんNHKで映ってましたね、所さんの位置」と指摘されると、所は「やはりああいうところで映り込んでですね、私の生活は意外と安定しているんだ！ってことをアピールしないと。ガチャガチャ動いてるから、そうじゃなく、意外とおっとりした生活も送られているんですね、という」と答え、笑わせた。

　改めて木梨は「お相撲は大好きなんですか？」と質問。所は「お相撲は、そもそも武蔵丸とか武双山の時代に仲間だったから、仲良かったから。武双山なんかウチに来てバーベキューなんか焼いていたりしてた。化粧まわし作ったりとか。みんなで動いてたの、その頃」と相撲界との交流を明かし、「そんなことがあったんで千秋楽行ってみようかなとなった」と観戦の経緯を明かした。

　当日は幕内前から約3時間の観戦。「あれはさ、前で集中して見てると（トイレも）行かない人なんだね。座布団が小さい、何とかしろよ！前も狭い。靴脱がなかいけない、足も伸ばせないんだよ、前の人もいるから。ずっと3時間いる、あれは修行に近いよ。滝に打たれているみたいな感じ」とボヤいた。

　そのうえで「お相撲さんに申し訳なくてさ」とも。「お相撲さんも（支度）部屋に戻った時に“今日、所ジョージがいるみたいよ”ってうわさになっていたらしいの。みんな今から真剣勝負って時にチラっと見る。“見るんじゃないよ”と思いながら、悪いことしちゃったと思っちゃって。これから真剣勝負なのに」と反省しきり。

　それでも「面白かったよ。そういった安定した感じのを見せないとねと思って。あの人は3時間ぐらいはああやってちゃんと席に座っていられる人なんだなと。あそこの席が空いちゃったら申し訳ない。千秋楽で空席あったら申し訳ないと思うから。あそこからは立ちませんよ。当たり前でしょ、意外と地味にして行ったんだけどね」と話した。