瀬古利彦氏 米国留学で選手生命の危機!?その原因は…「人生的にすごくプラスになった」

[ 2023年6月3日 21:31 ]

瀬古利彦氏
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 日本陸連の副会長で、マラソン強化部門のプロジェクトリーダーを務める元マラソン選手の瀬古利彦氏(66)が3日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!」(土曜後9・00)に出演。浪人中の米国留学で選手生命の危機を迎えたエピソードを明かした。

 瀬古氏は高校から陸上部に入部。インターハイでは800メートルと1500メートルで連覇。国体では1500メートルと5000メートルで連覇するなど高校時代は負けなしだった。

 早稲田大学OBからの勧誘があり、当時は運動部員に対する推薦入試がなかったため、一般入試で早稲田大学を受験。しかし合格に至らなかったため浪人することになった。

 周りの人間から「勉強してこい!」という進言もあり、米国の南カリフォルニア大学へ留学。しかし米国でホームシックになってしまった。当時を振り返って瀬古氏は「行きたくないのに米国に行ってるから精神的に病んじゃった」と振り返った。

 そして、ホームシックの影響で陸上選手にもかかわらず、半年で10キロも体重が増加。「もう陸上選手は終わったと思った」と選手生命の危機を迎えていたことを明かした。

 1年後に再び早稲田大学を受験して見事合格。「でも人生的にすごくプラスになった。ダメになるパターンだけど、それを乗り越えられた」と人生にとってはいい経験になったと笑顔で語った。

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