【来週のらんまん】第10週 万太郎が来店せずモヤモヤする寿恵子 高藤から思いもよらぬことを告げられ

[ 2023年6月3日 09:07 ]

連続テレビ小説「らんまん」第10週は「ノアザミ」。あるものを見つめる万太郎(神木隆之介)たち(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は5日から第10週に入る。

 朝ドラ通算108作目。同局ドラマ「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」などを手がけた劇作家の長田育恵氏が脚本を担当するオリジナルストーリー。日本植物学の父・牧野富太郎をモデルにした作品で、江戸末期から昭和までの激動の時代を天真爛漫に駆け抜け、明るく草花と向き合い続けた牧野と、妻・寿恵子の波乱万丈な人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描く。

 主題歌はシンガー・ソングライターのあいみょんが担当し、楽曲は「愛の花」。語りは女優の宮崎あおいが務める。

 第10週(6月5日~6月9日)は「ノアザミ」。

 植物学雑誌を作りたい万太郎(神木)は、大畑(奥田瑛二)が営む印刷所に向かい、見習いとして働かせて欲しいと懇願する。自分が描いた絵をそのまま印刷できる石版印刷の技術を習得するためだ。大畑から許しを得た万太郎は、竹雄(志尊淳)の心配をよそに、昼間は大学で標本の分類作業、夜は印刷所で修業という生活を始める。一方の寿恵子(浜辺美波)は、万太郎が店に来なくなったことにヤキモキする毎日。そんな中、高藤(伊礼彼方)に思いもよらぬことを告げられる。

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