4年ぶり声出し解禁!! 加藤登紀子 思い出の野音100周年にしみじみ 「野音のおかげ」

[ 2023年6月3日 22:30 ]

<「祝・日比谷野音 100周年 日比谷音楽祭2023」>思い出の日比谷野音で熱唱する加藤登紀子(c)日比谷音楽祭実行委員会
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 歌手の加藤登紀子(79)が3日、東京・日比谷野外大音楽堂で行われた「祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023」に出演した。

 イギリスの少年合唱団「Libera(リベラ)」の美声で幕を開けた「Hibiya Dream Session1」。実行委員長である亀田誠治氏が「初年度(19年)からオファーをし念願だった」とほれ込んだ“エンジェルボイス”が野音に響いた。その後も尺八奏者の藤原道山氏(50)らによる多様な音楽が響き、会場は盛り上がっていく。

 加藤は8番目に登場。「歌手として最初の舞台」と語る野音のステージで「時には昔の話を」「イマジン」を歌唱した。MCでは72年に一度音楽を離れる前の最後のステージも野音だったことを語った。「これが最後だと思った。歌手を続けられたのは野音のおかげ」と感謝を口にした。そして「長生きしましょう」と観客に語りかけた。3曲目にはゲストで登場した坂本美雨(43)らと「Power to the People」を合唱。100周年を迎えた思い出の舞台に花を添えた。

 トリは木村カエラ(38)が「タイムマシンにおねがい」「バタフライ」の2曲を熱唱。集まった3000人の観客を沸かし、4年ぶりに声出しが可能となったステージを締めくくった。

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