瀬古利彦氏 恩師である中村清監督が自身の頬を叩いて流血…“この人だ!”と思った逸話とは

[ 2023年6月3日 21:58 ]

瀬古利彦氏
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 日本陸連の副会長で、マラソン強化部門のプロジェクトリーダーを務める元マラソン選手の瀬古利彦氏(66)が3日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!」(土曜後9・00)に出演。恩師である中村清監督について語る場面があった。

 瀬古氏は、中村監督の「4年後、モスクワオリンピックがあるからそこで金メダルを獲るぞ!」という言葉をきっかけに大学1年からマラソンに挑戦した。

 番組MCである「おぎやはぎ」の矢作兼から「監督はどんな人だったんですか?」と聞かれると、瀬古氏は「恐ろしいほど怖かった」とひと言で表現した。

 すると中村監督の熱血的な逸話エピソードを明かした。とある日に中村監督は「こんな弱い大学にしたのはお前たちのせいではない!大人たちが悪いからOBが悪いから私が謝る。許してくれ!」と部員たちの前で自身の頬を叩き出した。口から流血するほど自身の頬を叩く姿を見て、瀬古氏は心を打たれた。「苦労していたこともあったから、誰かに教えてもらいたいと思いがあって、“この人だ!”と思った」と運命的なことを感じたと語った。

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