NHK会長「どうするNHK…と言われないように番組を作っていきたい」 大河「どうする家康」を語る

[ 2023年1月10日 18:27 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHKの前田晃伸会長が10日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、9日に初回放送を迎えた大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)について「どうするNHKと言われないように番組をこれからもしっかり作っていきたい」と抱負を述べた。

 嵐の松本潤(39)が主演の注目作。9日の放送時間帯には「#どうする家康」ツイッターの世界トレンド1位に輝くなど、大きな反響があった。前田会長は「新たな技術を駆使し、最初はコストがかかるが、今までにない作りだった」と手ごたえを語った。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。

 前田会長は今月24日に任期満了となり、後任には日銀の元理事の稲葉延雄氏が就く。

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2023年1月10日のニュース