TBS退社の国山ハセン元アナ　スタートアップ企業で映像プロデューサーに　「ワクワクしています」

元TBSアナの国山ハセン氏
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　昨年限りでTBSを退社した元アナウンサーの国山ハセン氏（32）が10日、自身のツイッターを更新。スタートアップ企業で映像プロデューサーとして活動していくことを明らかにした。

　「ご挨拶」と題し、思いをしたためた文書画像をアップ。「PIVOTしました」として、「2023年よりビジネス映像メディアPIVOTに参画する事となりました、国山ハセンと申します。これまではTBSテレビにてアナウンサーとして10年間勤務してきましたが、新たな映像メディアの立ち上げに携われる事に魅力を感じ、アナウンサーからキャリアピボットという形でPIVOT映像チームのプロデューサーとしてチームに加わる事になりました」と、映像プロデューサーとして活動していくことを発表した。

　「とはいえこれまで培ったスキルを活かしオリジナルコンテンツの出演、その他メディアでの発信も続けていきますが　何より『モノづくり』が好きなのでテレビとはまた違う環境でコンテンツ制作が出来る事にワクワクしています。PIVOTというメディアを通してユーザーの皆様が前を向ける、挑戦へのモチベーションが上がる、深く学べるといったコンテンツを作っていければと思います」とした。

　「これからどれくらい規模が大きくなるのか、どんな景色が見られるのか想像出来ません。勿論乗り換えなければいけないハードルは多くありますし、自分自身もアップデートし続け、学び続けなければチームの戦力にならないことも分かっています。しかしながらアナウンサーを辞めて、大企業からスタートアップに行く、つまり環境を変え　挑戦する事が今の自分には必要でした」と胸中を吐露。

　「テレビの世界はとても面白くて、ドラマチックで多くの優秀なクリエイターがいます。アナウンサー業も想像以上にインプットが重要でアウトプット出来るのはほんの一部ですが、その為の日々の努力と勉強が必要なんだなぁと実感しました。ですからこれまでの取材経験を活かし新たな環境でも学びを深めていきたいです。何より『伝えたい』という想いを大切に精進致します。大先輩の長峰アナウンサーから頂いた最も大事にしている言葉です。『生きた言葉を探して下さい』これだけ多くの情報にアクセス出来る時代ですし メディアも多様になり変化も目まぐるしい。 だからこそ変化を恐れずに、一度の人生、もがきながらやってみます！コンテンツを通して、皆さんの挑戦を後押し出来たら嬉しいです。宜しくお願い致します。2023.1.10　国山ハセン」と記した。

　国山氏は13年に中大を卒業し、TBS入社。10月から「Nスタ」レギュラー出演、14年「王様のブランチ」で進行役を務め、同年10月か「アッコにおまかせ!」のアシスタントを担当。19年9月から「グッとラック!」MCを務め、21年8月から「news23」のキャスターとして出演している。TBSのニュース番組「news23」（毎週月～金曜後11・00、土曜後11・30）のキャスターを務めていたが、今年10月、「news23」で年内いっぱいでTBSを退社することを発表していた。