草なぎ剛　「2時間巻き」もある驚異の集中力　まさかの理由に満島真之介＆杉野遥亮仰天

俳優の草なぎ剛
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　俳優の草なぎ剛（48）が9日放送のフジテレビ「グータンヌーボ2　スペシャル」（後10・00）にゲスト出演。現場での集中力の秘密を明かした。

　番組MCで俳優の満島真之介、俳優の杉野遥亮と3人でトークを展開した。

　大河ドラマ「青天を衝け」などで草なぎと共演経験がある満島は「俺、いつも思うのは、集中！ってなった時の空気の違いっていうか。めっちゃ感じるんですよ。カメラに映ってる後のやつで感じてるんで。ダラダラしてない。キュッとしてる」と草なぎの集中力に驚いたという。現在ドラマで共演している杉野も「めっちゃ巻くんですよ、セットとか2時間とか」と共感し、満島も「草なぎさんのパワーだよね」とうなずいた。

　これを聞いた草なぎは「本当？俺ね、早く家に帰りたいんだよね。あんま言うと、怒られちゃうけどね」とまさかの理由を明かして笑いを誘った。

　また「でもそんなことないんだよ。みんながっていう。あれさ、1人が頑張ってもさ、撮影ってうまくいかないんだよ。総合的なパワーだから。みんながすごいんだよ」と謙そん。芸歴35年を迎え「俺、今回久しぶりのドラマで初心に帰って。カンテレさんでドラマの主役させてもらった最初が『いいひと。』っていう作品で23歳くらいだったから。その時のスタッフが今の監督なのよ。なんかね、感動的っていうか。毎日起きるたびに“ああ、今日撮影いくんだな”って。それってすごい幸せなことだなって思うんですよ」としみじみ。

　「今までいくらどんな役とか作品やっても次の役ができるなんて保証ないじゃん。ちょっと前が良かったからとか、ミッドナイトスワンとかで賞いただいたりして、できるでしょみたいな。いやいや、そうじゃない。できないのよ。昨日できたことできないじゃんみたいな。そういう中でまた撮影できてるのがうれしいのよ」と熱っぽく語った。