北川景子主演のフジ月9ドラマ「女神の教室」初回10・5%発進

[ 2023年1月10日 10:08 ]

フジテレビ月9ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」の会見に出席した(前列左から)山田裕貴、北川景子、及川光博(後列左から)前田拳太郎、高橋文哉、南沙良、前田旺志郎、河村花
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 女優の北川景子(36)が主演を務めるフジテレビ“月9”ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(月曜後9・00)が9日に30分拡大でスタートし、初回平均世帯視聴率が10・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。個人視聴率は6・4%だった。

 月9ドラマとしては、17作連続2桁発進となった。

 法曹を目指す人が通う法科大学院(ロースクール)が舞台のリーガル青春群像劇。北川が演じる主人公は実務家教員として派遣されてきた裁判官・柊木雫。目先の司法試験合格だけを目指す生徒たちを前に、実際の事件を扱うときに「法」と同時に向き合う「人」を知るための授業を展開していく。

 北川はこれまで「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(09年)などの月9ドラマに出演してきたが、主演するのは今作が初めてとなる。

 北川のほか、山田裕貴、及川光博、南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花、佐藤仁美、宮野真守、尾上松也、小堺一機らが出演する。

 初回は、「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーにする東京地方裁判所の裁判官・柊木雫(北川景子)は効率よく案件がこなせず、ある日、裁判所所長からロースクールへ派遣教員として勤務辞令を受ける。教務主任の里崎健一郎(小堺一機)に案内され、早速、前期期末の答案を返却した柊木。返却した答案には赤字でびっしりとコメントをつづり、学生の雪乃(南沙良)や真中(高橋文哉)から、司法試験の対策に関係ない話はいらないと言われてしまう。講義でも効率の悪い実務の話題に終始した柊木は、すっかり学生たちの反感を買ってしまう。柊木は司法試験合格者を出し、人気のエース教員・藍井(山田裕貴)の授業を見学し、徹底的に無駄を省き、できの悪い学生は置いて行くような授業に疑問を抱く。そんな中、学院長の守宮(及川光博)は柊木と藍井に、2人で実務演習を担当し、学生達と模擬裁判を行うよう提案し…という展開だった。

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2023年1月10日のニュース