中居は「元気そうでした」　キスマイ藤ヶ谷、兄貴分との驚きの再会振り返る　完全復活心待ち「また共演を」

制作発表に出席した（左から）西田尚美、関水渚、藤ケ谷太輔、京本大我、久保田紗友
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　Kis―My―Ft2の藤ケ谷太輔（35）が9日、都内で主演を務めるテレビ朝日ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」（14日スタート、土曜後11・00）の制作発表に出席した。会見後、スポーツ紙の取材に応じ、パーソナリティーを務めるニッポン放送「藤ケ谷太輔　Peaceful　Days」の7日放送分にサプライズ出演した中居正広（50）について「元気そうでした」と明かした。

　中居は昨年11月、体調不良のため1カ月ほど休養すると発表。12月に休養期間を年内いっぱいまで延長すると報告したが、年明けになっても動向は明らかになっていなかった。そんな中、番組を収録していたスタジオに突如登場。藤ケ谷は「マスクとサングラスと帽子の人が急に入ってきた。“誰？”と思ったんですが、サングラス外したら中居さんだった」と衝撃の再会を振り返った。

　藤ケ谷は中居の休養中、冠ラジオ番組に代役のパーソナリティーとして2カ月間出演し、日本テレビ「ザ！世界仰天ニュース」のMCの代役も3回務めた。中居はそのお礼とばかりに「Peaceful　Days」にほとんど全編で出演した。心配される体調について、藤ケ谷は「中居さんのことだから大丈夫だと周りに言うと思う」とおもんぱかり「戻ってきてくださっておかえりなさいという気持ちと本当に無理なさらないでくださいねという気持ちが両方あります」と率直な思いを語った。

　中居はキスマイの宮田俊哉（34）、千賀健永（31）、二階堂高嗣（32）、横尾渉（36）によるユニット「舞祭組（ブサイク）」をプロデュース。番組でも度々共演するなど、元々縁深い。藤ケ谷は「また元気になったときに僕としても、キスマイとしてもまた番組で共演したい」と兄貴分の完全復帰を心待ちにした。

　≪主演ドラマPR「色気は0％」≫今作は藤ケ谷演じる元エリートサラリーマンが下宿の管理人をすることになり、その住人のズボラな女性（関水渚）に振り回されるラブコメディー。以前、舞台で色気があふれすぎてダメ出しを食らったことを明かしていたが「今作は色気は0％ですが、やる気は150％。気楽に見られる作品になっている」とアピールした。ラブコメは11年ぶりの挑戦となり「精神を削る役しか最近来なかったので、不思議な気持ち。キュンとさせるしぐさなどを学びながら表現している」と語った。