「ウルトラマンネクサス」女優・中丸シオンさん死去、38歳 所属事務所が発表 13年に父子共演も

[ 2022年7月14日 17:35 ]

中丸シオンさん
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 特撮ドラマ「ウルトラマンネクサス」や「警視庁捜査一課9係」などに出演した女優の中丸シオンさんが、11日に死去したことを所属事務所が14日、公式サイトで発表した。38歳だった。かねて病気療養中だった。

 事務所は「弊社所属俳優・中丸シオンは、かねてより病気療養中でございましたが、7月11日午前7時23分永眠いたしました。(38歳)」と報告した。葬儀は遺族の意向で、近親者のみで行った。後日お別れの会を開催する予定で、「皆様からの生前のご厚誼に深謝し心から哀悼の意を表すとともに、謹んで御報告申し上げます」とつづった。

 中丸さんは幼少期から子役として活動し、04年に出演した「ウルトラマンネクサス」では、主人公・孤門一輝(川久保拓司)の恋人役を演じた。そのほか、多くのドラマや映画、舞台に出演。幸田尚子とお笑いコンビ「幸丸事件」を結成し、M-1グランプリやキングオブコントに挑戦するなど、幅広く活躍した。父は俳優・中丸新将で、13年に映画「インターミッション」で父子共演を果たした。

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