谷原章介 高梨沙羅らのジャンプ失格問題「選手、観客がジャンプを愛せるように、高梨選手の望む形に」

[ 2022年2月11日 10:24 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(49)が11日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。7日に行われたノルディックスキー・ジャンプの混合団体で、日本の高梨沙羅(25)=クラレ=ら4チーム計5選手がスーツの規定違反で失格したことに言及した。

 高梨は太腿部分が規定寸法の最大許容差(女子は体からプラス2~4センチ)より2センチ大きかったと判断された。番組では、スーツをチェックしたバチコフスカ氏が出身国ポーランドのメディアに「高梨選手の涙は見ました。感情の面では難しい仕事です。スーツの規定違反のため、あなたはメダルを目指して戦い続けるのをあきらめなくてはいけないですよと、彼女たちに伝える方が大変でした。1センチ程度のミスなどの話ではなく大きい値でした」と話したと伝えた。

 谷原は「たしかに、そこに違反があったのであれば、審判は厳格にきちんと判断を下さなければいけないのは分かります」とした上で、「ただこの報道、収束する様相を見せなくて、この審判の方ではない別の男性の審判の方がかかわっているんじゃないかとか、もともとそういう審判にかかわっていた方は別の方を否定してたりとか、ドイツは国としてこの失格に対して抗議をするとか、今後どういうふうに落着していくのか、僕たちも見守りたいですね」と言い、「やっぱり選手、そして僕たち観客がね、このスキージャンプというスポーツを愛せるように、高梨選手が望むような形になるように、みんなで話し合ってもらいたいですね」と自身の思いを話した。

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2022年2月11日のニュース