LiLiCo 引退試合は夫婦一緒!「こういう時は一緒にいてほしいとお願いしました」3・206人タッグ

[ 2022年2月11日 19:52 ]

プロレスラーとしての引退試合の発表会見に臨んだLiLiCo(中)と、タッグを組む夫の純烈・小田井涼平(右)。同じくタッグの彰人
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 タレントのLiLiCo(51)が11日、都内でプロレスラーとしての引退試合の発表会見を行った。ロレス団体DDTが3月20日に開催する東京・両国国技館大会での6人タッグマッチで、夫の純烈・小田井涼平(50)、レスラーの彰人とリングに上がる。相手はフェロモンズこと、男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人の3人。

 2020年8月に負った左膝の大ケガを理由に引退するLiLiCoは「本当はこのまま続けたかったんですけど、完治しないということで、でも悔しい思いをしているので、もう1回だけ戦いたいとお願いしました。最後に戦うのであれば、私をずっと守って、支えてくれている主人の小田井に、こういう時は一緒にいてほしいとお願いしました」と説明した。「190センチある、絶対に守ってくれる安心感みたいなものある」と期待を寄せた。

 小田井はこれがデビュー戦となる。「彼女の左膝になって戦いたい」と意気込んだ。未経験のため今後時間を見つけてトレーニングしていくが、「まずはイメージトレーニング。それから技の分析。必殺技を回避しながら、ダメージを与える方法を模索していきたい。家家にLiLiCoが居ますので、指南を受けて、少しずつ体力をつくっていこうかな」と話した。

 報道陣から「2人が合体しての技はある?」と聞かれたLiLiCoは「当たり前じゃないの!」と一蹴。「合体しないでどうすんの!合体は得意?はい!」と言って、ニヤリと笑った。

 セコンドには純烈の3人がつく。会見にも同席したが、この日の会場は、3年前に純烈の元メンバーがスキャンダルで脱退した際に、4人で謝罪会見を開いた場所。リーダーの酒井一圭(46)は「純烈にとっても思い出深い覚悟が必要な場所」と話し、この日の純烈メンバーは衣装ではなくスーツ姿で「小田井さんが戦う覚悟を持ってるので、普段の衣装ではなく、あの時の衣装がいいんじゃないかと思いまして、3年ぶりに謝罪会見用のスーツに袖を通したわけです」と説明した。

 さらに「小田井さんが命がけで戦う。もう純烈に戻ってこないかもしれない」と切り出すと、「僕の中で小田井は死にました。そういった気持ちです」と当時の会見で元メンバーを突き放した言葉を口にした。白川裕二郎(45)、後上翔太(35)も同様に「僕の中でも小田井は死にました」と続け、小田井は思わず「3回目?」とツッコんだ。

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