サブチャンネル切り替えはNHKあるある…平野歩の金滑走見逃し、「柳沢慎吾のネタか!」のツッコミも

[ 2022年2月11日 20:39 ]

<北京五輪 スノーボード・ハーフパイプ>圧巻のパフォーマンスで金メダルを獲得した平野歩夢(撮影・小海途 良幹)
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 11日に行われた北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で、平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が悲願の金メダルを決めた決勝3回目の滑走を見逃した視聴者が続出した。中継したNHKが3回目直前にサブチャンネルに切り替えたためで、SNSでは怒りや戸惑い、嘆きの声が続出。一方で「NHKのスポーツ中継ではよくあること」「サブチャンネル切り替え方法を知らない人が多いことにビックリ」という反応もあった。

 NHK総合ではこの日、午前10時5分からスノーボード男子HPを中継。決勝3回目、平野歩が滑り出す直前の同11時53分にメインチャンネルでは「サブチャンネル切り替え方法のご案内」を放送し、その後同11時54分からの気象情報を挟んで正午の定時ニュースへ移行。再び中継に戻った午後0時15分は既に競技を終えた後だった。

 突然のサブチャンネル切り替えに、テレビのリモコン操作に戸惑った人も多かったようで、SNSでは「最悪のタイミング」と大ブーイング。画質がメインチャンネルより劣ることに不満の声もあった。

 一方で、NHKのスポーツ中継では「よくあること」という指摘も。これまで野球やサッカー、昨夏の東京五輪でもサブチャンネルでの放送は行われており、「野球民はサブチャンネルの扱いなんて朝飯前」「スポーツ中継でチャンネル変えさせるのはNHKのデフォルト」「普段、スポーツ中継見てない人は戸惑うよね」などの反応も。

 そして高校野球ファンが思い浮かべたのは、俳優・柳沢慎吾(59)の「ひとり甲子園」。柳沢が大好きな横浜高校の絶好機でNHK総合→Eテレと中継が切り替わる「投げた!打っ………1時45分です………横浜高校、満塁ホームラーーーン!!」というお馴染みのネタが浮かんだ人もいたようで、「柳沢慎吾の甲子園ネタか!」「柳沢慎吾の横浜vs智弁和歌山のネタばりにサブチャンネルのタイミング悪すぎ」「柳沢慎吾の高校野球ネタそのものやな」などのツッコミも見られた。

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