Eテレ短編アニメ「あはれ！名作くん」3月でTV放送終了　6年の歴史に幕　新海岳人監督「出し切ります」

東京・渋谷のNHK
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　NHK　Eテレの子ども向け視聴者参加バラエティー番組「ビットワールド」内の人気短編アニメ「あはれ！名作くん」（金曜後6・20）が3月25日をもってテレビ放送を終了することが11日、公式サイトで発表された。「ビットワールド」のリニューアルに伴う措置。2016年4月のスタート以来、6年間の歴史に幕を下ろす。現在はテレビ放送以外に各動画サイトで配信されている。

　「『あはれ！名作くん』TV放送終了について」と題し「2016年にスタートし、6年間放送してまいりました『あはれ！名作くん』ですが、『ビットワールド』リニューアルのため、NHK　Eテレでの放送は3月25日が最後になります。残すところわずかですが、引き続き『あはれ！名作くん』をよろしくお願いします！」と報告された。

　数々の名作キャラクターを輩出する「竜宮小」を舞台にした学園アニメ。転校してきた名作オタクの主人公・松田名作が、いつか自分も立派な名作になるため奮闘する。声はお笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行が担当している。

　監督を務める新海岳人氏は自身のツイッターを更新。「『あはれ！名作くん」今年度をもってEテレからお別れすることになりました！ビットワールドおよび関係者の皆さんには感謝しかありません。残り数話、出し切りますので、応援よろしくお願いします！」と呼び掛けた。