日向坂46「ひなくり2021」開催 来年3月には初の東京ドーム公演へ

[ 2021年12月26日 01:22 ]

「ひなくり2021」に出演した日向坂46(撮影・上山陽介)

 日向坂46が25日、千葉・幕張メッセで毎年恒例のクリスマスライブ「ひなくり2021」を開催した。24日と合わせて2万4000人を動員し、最新曲「ってか」など全22曲を披露。アンコールでは来年3月30、31日に初の東京ドーム公演を行うことを発表し、おひさま(ファンの総称)にはうれしいクリスマスプレゼントとなった。

 有観客では2年ぶりとなった今回。キャプテンの佐々木久美(25)が「最高に楽しいクリスマスにしましょう!」と呼び掛け、加藤史帆(23)も「今日は世界中で1番幸せな空間にしましょう!」とアピールした。幕張メッセ9~11の3ホールを使い、グループとしては史上最大規模。「My Fans」ではメンバーが赤と青の2組に分かれて同時にパフォーマンス。トロッコや汽車を用いるなど、広さを活用した演出がてんこ盛りだった。

 ドーム公演自体は2019年に発表されていたが、新型コロナ禍の影響で2度延期。佐々木が「みなさんに恩返しをもっとしたいなってところで、今日は発表があります。喜んでくれるかな」と切り出し、デビュー3周年記念ライブ「ひな誕祭」の実施を発表。さらに「場所は私たちの口から」として、全員で「東京ドーム!」と叫び会場はさらなる盛り上がりを見せた。

 佐々木は「私たちが東京ドームでやるグループになったという自覚と覚悟は、この2年でだいぶできました。最高のライブをお届けします!」と意気込む。ラストソングは東京ドームへの思いを歌った曲「約束の卵」を全員で熱唱し、ライブを結んだ。

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2021年12月25日のニュース