杉咲花 「おちょやん」共演の成田凌に感謝「言葉を交わさなくても助けてもらえることがあるんだなって」

[ 2021年12月25日 14:37 ]

杉咲花
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 女優の杉咲花(24)が24日放送のTBSのトーク番組「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。ヒロインを演じたNHK連続テレビ小説「おちょやん」(2020年後期)での相手役を務めた俳優の成田凌(28)に感謝する場面があった。

 「8時10分前から待ってた」というほど、同作の大ファンだったという番組MCの笑福亭鶴瓶から撮影について聞かれ、杉咲は「1週間毎日、朝から晩まで撮影をしてました。私にとっては、始まる前はきっと大変なんだろうなって思っていたんですけど、本当に現場が楽しくて、土日が休みなんですけど、現場にいけないのがすごい寂しいっていうか、ムズムズしちゃって、いつも名残惜しい気持ちで帰ってました」と振り返った。

 さらに、鶴瓶からの「誰との芝居が一番気持ち良かったか?」との問いには「やっぱり成田凌さんですかね」と、相手役を演じた成田の名前を挙げた。

 番組のために、同作のチーフ演出家・梛川善郎氏への取材で「成田凌とキャッキャ言って笑ってるって言ってた。何を笑ってるのかと思ったら、成田凌のところから長い毛が出てたんやて」と、梛川氏から聞いた杉咲と成田の撮影でのエピソードを披露。すると、杉咲も「(成田が)『ホクロから1本だけ長い毛が生えているんだよね』って見せてきて。『抜いてくれない?』って言われて、『何を言ってるの?無理無理無理』って断ってたら、『抜かないとダメだよ』って言うから、引っこ抜いたら抜けなくて『痛い!』みたいに言ってるから、それが面白すぎて、ずっとゲラゲラ笑ってました」と笑った。

 それでも、成田については「本当にステキな俳優さんで」と杉咲。「あるシーンを録っていた時に、赤ちゃんがいて、泣き止まなくて、泣いていないシーンだったので、みんなが泣き止むためにいろいろやってたんですけど、なかなかうまくいかなくて、結構何テイクも重ねて、結構大事なシーンだったので、集中力も途切れてきて『どうしよう』って思ってた時に、本番の直前に成田君がただただ私の目をグッと見つめてくれていて、その目の力がすごくて、吸い寄せられて、感情がワーッて出てきて、本当に言葉を交わさなくても、こんなに助けてもらえることがあるんだなって」としみじみ。「本当に感謝してますね」と感謝した。

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2021年12月25日のニュース