ドリカム 25・26日福岡公演中止 中村正人が左肩剥離骨折・靭帯損傷「完全に動かない状態」30日手術

[ 2021年12月25日 11:31 ]

DREAMS COME TRUEの中村正人(左)と吉田美和(2012年撮影)
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 音楽ユニット「DREAMS COME TRUE」が25日と26日にマリンメッセ福岡で開催予定だったコンサートを中止することを25日、公式サイトで発表した。中村正人(63)が10月から左肩を剥離骨折し靭帯損傷の重傷を負っていることを明かし、鎮痛剤を打ちながらコンサート活動を継続してきたが「完全に左肩から腕にかけて動かない状態」に至ったという。

 公式サイトでは「2021年12月25日 (土) 、26日 (日) マリンメッセ福岡A館にて 開催を予定しておりました『DREAMS COME TRUE ACOUSTIC風味LIVE 総仕上げの夕べ 2021/2022~仕上がりがよろしいようで~』福岡公演ですが、中村正人が10月11日左肩を剥離骨折し靭帯も損傷したまま現在まで鎮痛剤を打ちながらコンサートを続けてまいりました」と説明。「12月30日 (木) に手術を予定しており、12月25日 (土) 、26日 (日)の福岡公演に向けて24日 (金) から福岡入りし準備を整えてまいりましたところ、完全に左肩から腕にかけて動かない状態に至り、福岡公演を中止とさせていただくことになりました」と記した。

 福岡公演の振替公演は「現状予定はございません」としたうえで「福岡公演を楽しみにされていたお客様には多大なるご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 中村もブログを更新。「剥離骨折後強い痛みがあり できるだけのケアをしながら 12公演なんとか演奏を続け 福岡公演に備えてきましたが ついに満足な演奏ができない状態となりました。ツアー終了後まで放置しておくと 将来腕の可動範囲が限られ 演奏に支障をきたすということで 年末年始中に手術を決心。とはいえ、状態が急に悪化し また、私の判断の遅れからライヴ直前のキャンセルとなり、皆様に大きな迷惑をおかけしてしまいます」と記した。「延期も検討してもらいましたが もろもろ条件が整わず 誠に無念でありますが 福岡公演は中止となります」としたうえで「今まさに 会場に向かう途中の皆様はじめ ツアー発表以来、この公演のために長い間 大変な手間をかけて下さっているお客様に、関係者スタッフ皆様、ツアーを応援してくださっているスポンサー皆様に、こころから深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

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