小栗旬 父・哲家氏演出の「1万人の第九」で圧巻パフォーマンス「父親との対決って言うか」「見てろよ」

[ 2021年10月9日 12:31 ]

俳優の小栗旬
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 俳優・小栗旬(38)が8日放送のTBSトーク番組「A―Studio+」(金曜後11・00)に出演。父で舞台監督の哲家(てつや)氏(72)が演出したコンサートに初出演を果たした際の出来事を振り返った。

 小栗が父・哲家氏演出の舞台に初めて出演したのは2017年の「サントリー1万人の第九」だった。年末恒例のコンサートが35年目を迎えるということで依頼されたが、「ちょっと悩みましたね。父のライフワークみたいなものになっているから。それに参加を自分がするというのは。凄く前向きにとらえることもできるけど、なんか邪魔するような気もして」とぎりぎりまで返事をしなかったとした。

 それでも哲家氏の「旬に頼んでもいいか」との言葉に「いいよ」と返事。コンサートでは朗読を任されたが、リハーサルで哲家氏が「ただ朗読しても面白くないだろ」とぼそりと話したという。「普通に俺は朗読するつもりだったんだけど」とした小栗だったが、「って言う事は、『暗唱しろ』っていう事だろうなと思ったから、全部覚えて。一切朗読せずに、暗唱したんです」と語った。

 当時のVTRが流されると、小栗は「これはそうなってからは父親との対決って言うか。『見とけよ。ここまで俺を連れてきたのはあなたたちだから、俺は勝手にやるぞ』と」との当時の意気込みを明かした。

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2021年10月9日のニュース