岡田准一 鈴木亮平の男気エピソード披露「本当に近藤局長みたいに…僕が主演としてやる必要がなかった」

[ 2021年10月9日 14:54 ]

鈴木亮平
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 「V6」の岡田准一(40)が9日放送のTBS系情報番組「サタデープラス」(土曜前7・30)に出演。俳優の鈴木亮平(38)の男気エピソードを明かす場面があった

 岡田は司馬遼太郎のベストセラーを映画化した映画「燃えよ剣」(15日公開、監督原田眞人)で主演し、「新選組」副長・土方歳三を熱演。鈴木は局長・近藤勇を演じている。岡田は番組MCの「関ジャニ∞」の丸山隆平(37)のインタビューに応じた。

 岡田は「土方は副長で孤高の存在なんですよね。それが鈴木(亮平)くんみたいな近藤勇で『隊士のことは任せてくれ』って言ってくれたんです。戦士たちが悩んだり、芝居についてどうこうって相談があると、鈴木くんがご飯食べに連れていってくれたり。本当に局長みたいに連れていってくれた。そこを僕が主演としてやる必要があんまりなかった」と鈴木が現場でも局長になりきってくれたと告白。「みんなで長テーブルでご飯食べてて、僕は端っこで食べていて、僕が(食べ終わって)立って片付けに行こうとしたら、みんながチラッとこっちを見る。局長中心なんだけど、ちょっと岡田の動向を気にしてるっていうのが、隊としての土方っぽく居られたんですよ」と感謝した。

 岡田は主演俳優としてだけでなく、殺陣の振り付けとしても同作の制作に携わっている。「オープニングのケンカのシーンとかでも、最初に切りかかるのは主人公だから岡田でいいじゃないかって言われるけど、最初に近藤さんが切りかかって、ぶっ飛んだところに僕が切り込んでいって、そのあとに(山田涼介演じる)沖田(総司)が楽しそうに参加する。(そのほうが)関係性の説明ができるし、ただかっこいいっていうより関係性やキャラクターが浮き上がって、見てる方に意外としみ込むのを目指してる。原田監督の時にはすごく心がけますかね」と殺陣へのこだわりを明かした。

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