やくみつる氏 大谷翔平の今季活躍に「むしろこの後の楽しみを先延ばしにしてくれた」

[ 2021年10月9日 14:55 ]

漫画家のやくみつる氏
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 漫画家のやくみつる氏(62)が9日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に生出演。レギュラーシーズンを終えたエンゼルスの大谷翔平投手(27)についてコメントした。

 大谷はメジャー4年目の今シーズン、打者としては打率・257、46本塁打、100打点、26盗塁で本塁打王争いは3位、投手としては9勝2敗、防御率3・18の成績を残した。ア・リーグの本塁打王は、48本のロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(30)とブルージェイズのブラディミール・ゲレロ内野手(22)に決まった。

 パーソナリティーの塙宣之(43)が「大谷がホームラン王じゃなかったことで、結局誰がとったのか?もうあんまり興味がなくなっちゃったよね。ペレスとゲレロが48本ずつで並んで終わったけど全然興味が…」と心境を明かすと、「これからここ数年はずっと、それでヤキモキするわけじゃないですか。こりゃ大変だと思うわ」とやく氏。

 「自分などは家で仕事をしているほうだから、今年は本当に毎日(試合に)まあよく付き合いました。これが当分続くんだなって」と言及し、「こういう大ブレイク初年でいろんなものを取っちゃうと、それこそ頭打ちになっちゃいますから。むしろこの後の楽しみを先延ばしにしてくれた…というふうに思えて良いのではないのかな」と持論を展開した。

 やく氏のコメントに同調しつつ、塙は「今年はもしかしたら大谷からしたら助走で、来年がフルになるかもしれないね。さらにまた研究してくるかもしれない」と推測。相方の土屋伸之(42)も「(大谷には)まだまだ楽しみがいっぱいあるっていうね」と声を弾ませた。

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2021年10月9日のニュース