ナイツが明かす、仲直りした「おぼん・こぼん」の“その後”　「変わったよ、本当に」

「ナイツ」の（左から）塙宣之、土屋伸之
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　お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（43）と土屋伸之（42）が9日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」（土曜前9・00）に生出演。6日に放送されたTBS「水曜日のダウンタウン」（後10・00）で、不仲コンビとして知られるベテランお笑いコンビ「おぼん・こぼん」の2年がかりの“仲直りプロジェクト”「THE　FINAL」の舞台裏や、その後の関係性についてコメントした。

　同番組では、ナイツ立ち会いのもとで「おぼん・こぼん」の仲直りを目指し、約10年の不仲に終止符が打たれた。収録を振り返り、「途中で何言ってるかわからなかったもんね、なんか」と土屋。塙も「記憶がなかったからね。本当に最後は（仲直りが出来ないまま）終わったと思ってたんだよ。おぼん師匠も（こぼんの娘の挙式会場から）帰っちゃったのかな？ぐらいに思っていたんですよね。そうしたらスタッフさんが、おぼん師匠を説得していた感じで」としつつ、「こっちはとりあえず結婚式が無事終わって良かったですね、みたいな感じだったから、あの後（おぼん師匠が戻ってきて）俺たちが1番ビックリしてね」と回顧した。

　仲直りした後、抱擁を交わしながらおぼんは「面白い漫才やんねんで。塙、台本書いてくれ」と、こぼんからは「ヤホーのネタちょうだい」と続けてジョークを飛ばしたことに触れ、「（プロジェクトを）2年ぐらいやった中で初めてボケてくれたから。やっぱり芸人さんだからさ、ボケてくれないとキツイじゃない？ずっとムッとされてても」と塙。「だからあそこが1番、『やっと芸人さんになれたな』って感じがしてホッとしたとこではあったけどね。ジョークを言ってくれたと思ってね」と言及した。

　約10年の不仲に終止符が打たれたことに、若手芸人も喜んでいるという。「若手のツイッターとかを見ていたら『やっと3ショット撮れました』『念願の3ショットです』とかね、おぼん・こぼん師匠と一緒に撮った写真が多くて」と塙。土屋も「だって今まで（おぼん・こぼんは）舞台上以外で1回も会わなかったんだもんね。楽屋も別だし、舞台以外の楽屋で2人揃うところを見れなかったのに」と補足。その後の2人の関係について、塙は「変わったよ、本当に。ネタ合わせもしてたし。楽屋ロビーかなんかでおぼん師匠と一緒にポスターを見てたら、その後にこぼん師匠も来て『なになに？』とかって一緒に見てたし。凄い変わったよ」としみじみ語っていた。