「おかえりモネ」来週も激動 りょーちん乗った船が…みーちゃん涙の祈り 向き合う覚悟を決めた矢先?

[ 2021年10月9日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第22週は「嵐の気仙沼」。百音(清原果耶・左)と未知(蒔田彩珠)(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日から第22週「嵐の気仙沼」(11~15日)に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 次週予告。気仙沼に残って家業を継ぐか、研究に誘われている東京の大学に進むか、将来について悩む未知(蒔田彩珠)は「海から戻ったら、話したいことがある」と亮(永瀬廉)に告げ、亮も「分かった」と返事。しかし「1隻、まだ戻れてねぇ船がある」。三陸沖が大しけとなり、亮の乗った船は動けなくなったのだ。電話連絡を受けた百音は「えっ?」。無事を祈る未知は「私まだ、亮くんと何も話せてない」と涙声になり、百音に抱きつく。

 第102話(10月5日)、未知は「分かんない、もう…。何年断っても分かんない。勝手に、ずっと側にいて、助けてあげたいなんて思ってきたけど。向こう(亮)は、好きな人とか、大事な人とか、ホントに要らないと思ってるのかもって(第79話の回想=亮『怖ーぇっ。ごめん。オレそもそも誰かを好きとか、そういうの、もういいんだった。だって、怖ぇじゃん。死ぬほど好きで、大事なヤツがいるとかさ。その人、目の前から消えたら、自分が全部ぶっ壊れる』)。だとしたら、怖くて聞けない…」と苦悩。勇気を振り絞り、亮と向き合う覚悟を決めた矢先(?)の悪天候。激動の展開が続きそうだ。

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