布袋寅泰 東京パラ開会式でド派手パフォーマンスに「世界中の人々の胸に届いたことを信じています」

[ 2021年8月25日 12:50 ]

パラリンピック開会式に登場し。ギターを弾く布袋寅泰(撮影・木村 揚輔)
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 24日に行われた東京パラリンピックの開会式に出演したギタリストの布袋寅泰(59)が25日、自身のインスタグラムを更新。パフォーマンスについて語るとともに、パラリンピックに出場するアスリートにエールを送った。

 布袋は開会式のパフォーマンスについて「We have wings 『勇気を出して翼を広げることで、思わぬ場所に到達できる』キャストとスタッフ、ミュージシャン全員が心を一つにして創り上げたパラリンピック開会式でのパフォーマンスが、世界中の人々の胸に届いたことを信じています」とコメントした。大会については「今日から始まる競技に参加する全アスリートの健闘を祈ります。人間には無限の可能性があることを世界の子供達に伝えてあげてください」とメッセージ。黒のシャツを着て、開会式でも使用したギターで演奏する動画も添えた。

 1996年アトランタ五輪の閉会式にも参加しており、五輪パラセレモニーへの参加は25年ぶり2度目となった。江戸時代の絵師、伊藤若冲の日本画で装飾した光るデコレーショントラックの荷台に乗って登場。米映画「キル・ビル」のテーマソングに起用された世界的に有名な自作曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」をあいさつ代わりとばかりに演奏した。

 手には白黒の幾何学模様の愛用ギター。開会式のために書き下ろした「TSUBASA」と「HIKARI」の2曲を、全盲ギタリストの田川ヒロアキ(50)、車いすギタリストの川崎昭仁(53)らとともに息ぴったりの演奏。公募で選ばれた和合(わごう)由依さん(13)が演じた「片翼の小さな飛行機」を音楽で鼓舞した。

 布袋の投稿には歌手のさだまさし(69)が「すばらしかった!言葉を探しておきます」とメッセージを寄せ、フォロワーからも「布袋さん!ビックリしましたよ!!素晴らしいパフォーマンス かっこよかったです」「布袋さん、感動をありがとうございました。布袋さんが仲間と楽しく演じている姿を見て、改めて音楽の素晴らしさを感じました」「布袋さんのメッセージ、伝わりましたよ。素晴らしいステージありがとうございました」といった反響が寄せられている。

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