AKB武藤小麟 新型コロナ闘病記を公表「熱い。寒い。倦怠感」「治らない気が」症状、不安克明に

[ 2021年8月25日 15:34 ]

AKB48の武藤小麟(2017年6月撮影)
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 AKB48武藤小麟(21)が24日、自身の公式ツイッターで、新型コロナウイルス感染中に出た症状を時系列でまとめ、公表した。

 武藤は13日、新型コロナ感染が確認されたことを公式サイトで報告。療養を経てこの日、活動再開が発表された。「同じ想いを誰にもして欲しくないので療養中の経過観察を載せます」と、症状公表の理由を明かした。

 箇条書きされたメモでは、まず「8月13日 6:30頃 37・3℃ 寒い。とにかく寒い」と、微熱と悪寒を感じ始めた様子を記した。さらに「14:30頃 38・0℃ 熱い。寒い。倦怠感」、「21:00 39・3℃ 咳も鼻も出る。喉も痛い」と、徐々に高熱になり、症状が増え始める様子を克明に記した。

 14日午前5時半には、体温が39・7℃と、40℃目前まで上がったそうで、「昨日食べたものが原因か吐き気もする。とにかく頭が痛い。身体も痛い。しんどい」状態に。同日午前10時ごろには一時、36・6℃に下がり、「解熱剤飲んで楽になる。ご飯も食べれた」と快方に向かったが、その後、再び熱も上がり、腹痛もひどくなった様子をつづった。

 15日には体温が37℃前後に落ち着き、ようやく病院から薬が届いたというが、午後4時ごろには「咳をすると肺にダイレクトにいっている感じ。つらい」。午後10時半ごろにはせきがひどくなり、体温も三たび上昇。「体温が落ち着いたと思ったのに戻った。なぜだ」と疑問もつづった。39・1℃を記録した16日には「治らない気がしてきた」と弱音も記している。

 結局、症状が落ち着いたのは17日午前8時ごろ。「36・9℃ だいぶ楽になってきた」という説明とともに、メモは終了している。

 武藤は、「コロナウイルスは自分の想像よりはるかにしんどかったです」と、苦しい闘病生活を振り返った。その上で「手洗いうがい、マスクの着用などの感染対策をこれからもどうかお気をつけてお過ごし下さい」と呼びかけた。

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2021年8月25日のニュース