ナイツ塙 「コンパ王」だった若手時代、新宿・渋谷で“情報収集”「行かないとウケないと思っていた」

[ 2021年8月25日 17:18 ]

お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(43)が25日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~金曜後1・00)に出演し、「コンパ王」だったという若手時代を振り返った。

 オープニングトークで「メイプル超合金」の安藤なつ(40)が「ビックリしたのは、塙さんがコンパ王だったという」とコメント。塙は「そうそう、昔ね。2005、6年だった時」と応じた。「マシンガンズ」の滝沢秀一(44)、「かもめんたる」の岩崎う大(42)らと、頻繁に合コンしていたとし、「やり始めるとちゃんとやりたいから『何とか会』とか、きっちりスケジュールに書いてやっていたよ」と語った。

 若手時代、なかなかブレークすることなく「ヤバい、(周囲に)置いて行かれる」と感じた塙。東京・新宿や渋谷で合コンを開き若い世代の女性と会話、漫才やトークのネタを探していたそうで、「行かないとライブとかでウケないと思っていた、それで女の子かとしゃべっていないと、今の情報とかに置いて行かれるって思って、毎週のように」と打ち明け、「15年くらい前はみんながやっていたんだよ、合コンを若手芸人が。やらないと芸人として遅れているぞって言われていたからとにかく毎日のように誰かが飲み会やっていたのよ」と説明した。

 塙は、人脈を広げたとも語り懐かしそう。「東京で芸人と合コンする時に、仕切っている、ボスみたいな」女性と合コンしたことがあったといい、「ボスが一切俺らのことを見ないわけ。ガラケーをずっとイジって、残りの3人の女性に『はずれだね』みたいな連絡をしているのが分かるわけ」と状況を回想した。30分ほどすると、女性が「ごめんなさい、用事があります」と告げて会場を後に。「あっちはダブルブッキングで合コンを入れていた」と悔しがった塙は、「それで一緒にいたパッション屋良が『売れないといけないな』って言ったの覚えているもん」と、しみじみ話していた。

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2021年8月25日のニュース