古舘伊知郎　コロナ感染拡大に「政局やってる場合じゃない、国会をちゃんとやって与野党が一致する形で」

古舘伊知郎
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　フリーアナウンサーの古舘伊知郎（66）が25日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）にリモート出演し、新型コロナウイルスに対する政府の対応について私見を述べた。

　番組では、新型コロナウイルスの感染拡大によって医療がひっ迫していることを取り上げた。その解決策の一つとして、同番組に出演した名古屋大学医学部附属病院救急医局長で愛知県新型コロナウイルス感染症検証委員会専門委員の山本尚範氏は、「臨時医療施設」を作るということを提案。臨時医療施設を作るにあたって「最大の問題は、看護師さんをどうやって確保するかというところです」と語った。

　古舘は、この話題について「今の看護師さん（確保）が急務であるっていう問題、それから僕の知り合いでも、人工呼吸器をつけていて厳しい状態があって、2週間経ってだいぶ脱してきて良くなったなってあたりで、もうちょっとつけておきたいんですが人工呼吸器も足りてないんで、2週間のスパンで他の人に回さざるをえないっていう現状もあるんですね」とコメント。

　「機器も足りてない、人も足りてないっていう状況があるじゃないですか。そういう時にですね、政局やってる場合じゃなくてですね、まさに国会をちゃんとやって与野党が一致する形で今動かしてから、やれ総裁選だ、解散はいつだって話だと思うんですよ。そのあたり、生ぬるいなって思うんですけど」と話していた。